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このサイトについて

2020年、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、博物館のような文化施設に多くの人々が集まり、楽しみながら学ぶことが難しくなってしまいました。
本事業では最先端のデジタル技術を駆使して、恐竜の骨格など自然史博物館の標本資料の立体形状をデジタル計測し、オンラインで活用出来るデジタルアーカイブデータをつくりました。
企画展などを開催したり、講演会などにおける人の移動が難しかったりする状況の中で、オンラインで集い、楽しみながら学ぶことを実現させる試みです。デジタルアーカイブデータをネット上で公開し、オンライン講座に活用することで、博物館での学びの魅力を複数の博物館で協力して提供していきます。
ここで取り上げる恐竜を含め、生物に対する人間の興味に県境や国境が無いように、この取り組みは国境をも越えるものです。

このDino-netを皆さんに見学していただき、この新しい取り組みについてさまざまなご意見やご感想をお聞かせいただきたいと思います。

国立科学博物館 副館長・研究調整役
標本資料センター コレクションディレクター

総合監修 真鍋真

過去のオンライン講座案内

各博物館による有料オンライン講座を実施しました。

第1回 『カムイサウルス発掘同窓会』

小林快次、櫻井和彦、
西村智弘
受講時間:約90分(質疑応答有り)

日時:2021年2月6日(土) 17:00から
中継:むかわ町穂別博物館・北海道博物館 料金:1,000円
講師:小林快次、櫻井和彦、西村智弘 シークレットゲスト有り
アーカイブ終了日時:2021年2月7日(日)23:59
受付開始日:2021年1月28日(木)10:00~2021年2月7日(日)22:00

終了しました

第2回 『恐竜の発掘、研究、展示まで』

真鍋真、髙桒祐司
受講時間:約90分(質疑応答有り)

日時:2021年2月13日(土)19:00から
中継:群馬県立自然史博物館 料金:1,000円
講師:真鍋真、髙桒祐司 ゲスト:長谷川善和
アーカイブ終了日時:2021年2月14日(日)23:59
受付開始日:2021年1月23日(土)10:00~2021年2月14日(日)22:00
購買者特典:群馬県立自然史博物館の招待券(1名様分)

終了しました

第3回 『 恐竜ココだけの話』

小林快次
受講時間:約90分(質疑応答有り)

日時:2021年2月20日(土)12:00から
中継:北海道大学総合博物館など 料金:1,000円
講師:小林快次
ゲスト:田中康平 
特別ゲスト:トニー・フィオリロ(ペロー科学自然博物館 オンライン参加)、高田健太郎(北海道大学)
アーカイブ終了日時:2021年2月21日(日)23:59
受付開始日:2021年1月23日(土)10:00~2021年2月21日(日)22:00

終了しました

第4回 『展示から生まれる研究』

真鍋真、對比地孝亘
受講時間:約90分(質疑応答有り)

日時:2021年2月27日(土)19:00から
中継:国立科学博物館など 料金:1,500円
講師:真鍋真、對比地孝亘
アーカイブ終了日時:2021年2月28日(日)23:59
受付開始日:2021年1月23日(土)10:00~2021年2月28日(日)22:00
購買者特典:恐竜ペーパークラフト(スピノサウルス頭骨、ティラノサウルス頭骨のPDFデータになります)

終了しました

監修・協力

  • 真鍋 真

    国立科学博物館 副館長・研究調整役
    標本資料センター コレクションディレクター

    2020年から群馬県立自然史博物館・特別館長も兼務。横浜国立大学教育学部卒業、米イェール大学大学院地質学・地球物理学部修士課程修了、英ブリストル大学理学部地質学科PhD課程修了。PhD。1994 年から国立科学博物館に勤務。恐竜など中生代の爬虫類、鳥類化石から、生物の進化を少しでも理解しようと、化石と心の中で対話する日々をおくっている。

  • 髙桒 祐司

    群馬県立自然史博物館 学芸員

    1968年生。1993年から自然史博物館の開館準備に携わり、開館(1996年)後は古生物担当学芸員。脊椎動物や群馬県産の化石を研究しています。標本の管理や常設展。企画展など展示に関する仕事、書籍監修のほか、メディアなどからの質問にも対応しています。最近担当した主な企画展は「謎の巨大恐竜スピノサウルス」(2011年)、「超肉食恐竜T.rex」(2016年)、「化石動物園」(2018年)です。

  • 對比地 孝亘

    国立科学博物館地学研究部研究主幹

    東京大学理学部生物学科および地学科卒業後、米イェール大学にて博士号取得。米フィールド博物館、オハイオ大学、国立科学博物館での期限付き研究員を務めた後、東京大学大学院理学系研究科講師および准教授を経て、現在国立科学博物館地学研究部研究主幹。専門は恐竜類を中心とした爬虫類の進化形態学で、野外調査を行うことにより得られる化石の情報と、現生種の解剖学的知見の両方を生かした研究を行なっている。

  • 西村 智弘

    むかわ町穂別博物館 学芸員

    京都大学大学院で博士(理学)号取得。専門は層位・古生物学(白亜紀アンモナイト、北海道の白亜系層序)。2009年から同館に勤務。地質調査・アンモナイトなどを使った時代決定で同館の調査・研究活動に貢献。新種のモササウルス類や恐竜カムイサウルスの共同研究などを行う。イノセラムス科二枚貝のキャラクター「いのせらたん」創作など教育・普及活動も行う。

  • 櫻井 和彦

    むかわ町穂別博物館館長

    1966年7月28日 北海道小樽市生まれ
    1992年3月 北海道教育大学札幌校 卒業
    1994年3月 北海道教育大学大学院 修了(教育学修士)
    1994年4月 アースサイエンス株式会社(地質調査コンサルタント会社) 就職
    1998年4月 穂別町(当時)に採用され、穂別町立博物館(現 むかわ町穂別博物館)に学芸員として配属
    2003年 むかわ竜の最初の化石を堀田良幸氏より受け取る
    2013年?2016年 むかわ竜発掘調査に従事
    2018年4月 むかわ町穂別博物館館長を拝命
    現在に至る

    専門は古脊椎動物学

  • 小林 快次

    北海道大学総合博物館教授

    北海道大学総合博物館教授。北環太平洋地域の白亜紀後期の恐竜を中心に調査を行ない、恐竜の多様性や鳥への進化過程を研究。近年、北海道むかわ町から日本初の大型恐竜全身骨格化石を発掘し、カムイサウルスを命名した。近著に「恐竜まみれ:発掘現場は今日も命がけ(新潮社)」などがある。

Digital Collections

デジタルアーカイブ

360° Virtual Tour

360°バーチャルツアー

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